上田薬剤師会とは

ごあいさつ

上田薬剤師会は昭和44年に設立され、その後社団法人上田薬剤師会を経て現在の一般社団法人上田薬剤師会になりました。上田薬剤師会では地域の皆様に貢献できる職能団体を目指して活動しております。当ホームページではその活動に関する情報発信をしていくことで地域の皆様と上田薬剤師会との橋渡しになればと考えております。

今後とも、皆様の一層のご理解とご支援をお願いいたします。

定款等

目的

上田薬剤師会は、地域住民の健康な生活の確保・向上に寄与するため、日本薬剤師会、長野県薬剤師会と連携し、薬剤師の倫理の高揚及び学術の振興を図り、薬学及び薬業の発展を図ることを目的とする。

事業

  1. 薬学及び薬業の進歩発展に関する事業
  2. 薬剤師の職能の向上に関する事業
  3. 公衆衛生の普及・指導に関する事業
  4. 薬事衛生の普及・啓発に関する事業  医療材料取扱い協力薬局   医療材料取扱いリスト
  5. 災害時等の医薬品の確保・啓発に関する事業  (災害や新興感染症の発生時等における医薬品供給や衛生管理に係る対応など、地域において必要な役割を果たすことができる体制について ワクチン・検査パッケージ制度等による無料検査を行う薬局一覧(令和4年4月20日更新) 災害時の医療救護活動及び医薬品の供給についての協定書
  6. 夜間休日当番薬局事業
  7. 生涯学習事業
  8. 地域貢献事業
  9. 機関紙並びに薬事関係書籍等の刊行に関する事業
  10. 各種の学校における環境衛生増進に関する事業
  11. 薬業を通じ医薬品の流通及び適正使用に関する事業
  12. 薬業に関する経済的情報に関する事業
  13. 会営薬局の経営に関する事業
  14. 検査センターに経営に関する事業
  15. 水道法に基づく水質検査事業
  16. 介護保険法に基づく居宅介護支援事業
  17. 日本薬剤師会、長野県薬剤師会等との連携協力及び支援に関する事業
  18. 会員の福利厚生事業

各部の紹介

薬局部
会員薬局が質の向上と薬局サービスの向上を図り、地域住民から必要とされる「かかりつけ薬局」群となる事を目指しています。
具体的には、全体集会、特別講演会、薬局訪問、覆面調査など薬局の質の向上と、基準薬局の運営、薬局マップ・リスト作製、不要医薬品回収など薬局サービスの向上を目指した事業を行っています。
また、厚生労働省や大学などと連携した地域住民の日常生活に依拠した研究事業などを行い、薬学、地域医療の発展のための新たな提案も行っています。
学薬部
        1. 学校保健計画への参画
2. 学校環境衛生検査の実施(学校飲料水検査他)
3. 学校環境衛生検査講習会
4. 保健室・理科室薬品管理状況調査
5. 禁煙、薬物乱用防止等に関する教育活動及び地域活動の推進
6. 医薬品の適正使用等に関する教育活動の推進
学術部
毎月第3水曜日19:30~21:00に上田薬剤師会館で調剤事例研究会を開始しています。その月の内容については研修案内をご確認ください。
研修部
研修部の活動は新任薬剤師研修会開催、薬学生実務実習東信地区合同実習運営、学術大会開催の3本です。
新任薬剤師研修会は本年で37年目になります。毎年、この研修会は新しく入会された薬剤師の皆さんへ所属施設だけではできない研修を会としてサポートしたり、会の組織や施設、活動について紹介したりしています。例年9月末から5回に渡って会員または会職員が講師になって開講されています。
薬学生実務実習東信地区合同実習は中間発表会、最終発表会、Z会という名のワークショップを佐久薬剤師会、小諸北佐久薬剤師会と協力して実施しています。Z会では毎回、フレッシュな薬学生とふれあうことができ、発表会では最近の学生さんのプレゼン力に学ぶところがあります。
学術大会は年度末に学術部と協力して開催しています。本年度は36回目になります。毎年、開局、病診、行政、卸業と様々な方面で日々の業務に努められている会員の方々から、たくさんの演題応募をいただいています。一年間それぞれ施設の業務の中から、また薬剤師会の委員会活動の中で得られた経験や研究の中からの発表は全国規模の学術大会にも引けを取らない内容です。
現在はこの活動が3本柱になっていますが、これからも新しい研修企画を考えていきたいと思います。
情報部
情報部ではホームページを通した地域の皆様への情報発信と、会員への情報発信を行っております。ホームページを通して薬剤師会の活動報告や講習会をお知らせしております。
広報部
主な活動内容

  • 毒物劇物取扱者試験準備講習会
    長野県が実施する毒物劇物取扱者試験に多くの方々が合格されますように講習会を毎年行っています。内容は3日間の講義と模擬試験です。例年県の平均合格率に比べ、講習会受講者の合格率は高い結果になっています。
  • 薬草・ハーブに親しむ会
    長野県菅平薬草試験栽培地において毎年7月に行っています。講演会や薬草オリエンテーリングクイズ、お香作り体験、ラベンダースティックづくりなどの内容です。毎年多くの方に参加していただき、大好評のイベントです。
  • JA有線放送 薬と健康講座出演
    JAうえだ有線放送とJA丸子有線放送に月に1回ずつ薬や健康などについての内容を放送しています。
  • 各健康教室などへの講師の派遣
    地域の皆様からの依頼により健康教室などに薬剤師を講師として派遣しています。毎年さまざまな内容で行っており、主催者や参加者の皆様から大変ご好評をいただいています。実例としては、市民の方を対象にした健康教室(自治会館などで開催)、保育士研修会、上田市ことぶき大学、福祉施設での研修会などへ講師を派遣しました。
病診部
病診部は、病院・診療所に勤める薬剤師が所属しています。研修会や情報交換会を開催し、昨今の薬物治療について学んだり、情報収集をしています。中小病院の多いこの地域では、このような取り組みで、薬剤師の質・日々の業務の向上に努めています。
勤務部
勤務部は、医薬品卸や製造、保健所、病院・診療所に勤める薬剤師が所属しています。活動内容は、会員向け会報誌の発行、研修会の開催などです。保険薬局以外に勤める薬剤師が集まり、情報交換し、親睦を深め、日頃の業務が円滑に行えるよう努めています。
厚生部
会員相互の親睦をはかるため、日帰りバスハイクを2年に1回行っています。また毎年、医師会・歯科医師会及び行政職との親睦野球大会、三師会ゴルフ大会、三師会麻雀大会が開催されており会員に参加を呼び掛け交流しています。
会報部
会報部は、会員向け『UPAニューズ』を月1回発行しています。

役員

令和5・6年度 役員

会長
飯島康典 (イイジマ薬局)
副会長
合葉雅彦 (合葉薬局)
副会長
関徹也 (関薬局)
副会長兼専務理事
山浦知之(山浦堂薬局)
常務理事  荒義昭 (信州上田医療センター)
常務理事 大沢雄介 (大沢薬局)
常務理事 大津賀博之 (大津賀薬局)
常務理事(情報兼務) 宮下真郷 (白鳥薬局)
理事(薬局) 飯島裕也 (イイジマ薬局)
理事(厚生) 中村英俊 (中村薬局)
理事(学薬) 平林篤典 (大学前薬局)
理事(学術・研修) 増田和也 (会営薬局)
理事(広報) 小宮山拓実(城の前くるみ薬局)
理事(病診) 斎藤厚太(柳澤病院)
理事(会報) 田口勉(たぐち薬局)
監事 大沢澄夫 (大沢薬局)
監事 佐藤正幸 (神科薬局)
概要
設立 昭和26年設立(昭和44年法人化)
住所 〒386-0016 長野県上田市国分994-1
TEL・E-mail 事務局:0268-22-6130(honkai@uedayaku.org
会営薬局:0268-24-6655(kaiei@uedayaku.org
地域薬剤情報センター:0268-22-6130(joho@uedayaku.org
検査センター:0268-29-1132(kensa@uedayaku.org
職員および会員数 286名(会員279名会員外職員7名)(2021年5月31日現在)

薬剤師派遣

上田薬剤師会では地域の皆様からの依頼により健康教室などに薬剤師を講師として派遣しています。毎年さまざまな内容で行っており、主催者や参加者の皆様から大変ご好評をいただいています。お気軽にご相談下さい。

  • 「テーマ」はお薬関係全般(正しい飲み方・使い方など)、生薬や薬草ハーブなど、薬物乱用、禁煙、介護相談など多岐に渡ります。ご希望の内容があればお気軽にご相談下さい。時間を設けて個別の質問にお答えすることも可能です。
  • 上田薬剤師会地域(上田市、東御市、小県郡)に関わらず受け付けています。
  • 受講される人数は問いません。
  • 日時・時間等のご相談にも対応します。
  • 講師の選定などに時間がかかる場合がありますので1ヶ月以上前にお申し込み下さい。
お申し込み・お問い合わせ先
上田薬剤師会 事務局
TEL 0268-22-6130
(受付時間:平日 10:00〜17:00)
FAX 0268-22-6809

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